政治ニュース_話題

成人に伝えたい「自立」するということ

新成人に送りたい 自立した大人とは


成人式のニュースで、
よく耳にする「自立」という言葉。





成人する人が、
イメージする「自立」は、

  • 自分で生計を立てる
  • 親に楽をさせてあげたい
  • 自分で何でもできるようになる

かな。





表面的な意味では、
合っているんだけど、

本当の意味での自立って、
そういうことじゃないんです。





本日のブログは、
成人に伝えたい「自立」するということ
について。






こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
祖父江 仁美です。

ファイナンシャルプランナー じんFP事務所 祖父江仁美
自己紹介は、コチラ

ライフステージが変わっても、
自分らしい働き方・生き方を
自分の力で実現する女性を増やすこと

をミッションに活動しています。




2024年1月8日(月祝)1y_Vol.75


2022年4月に
成人年齢が18歳に引き下げられて、

生活における影響(契約関係など)は、
伝える機会が増えたけど、





成人式(二十歳のつどい)は、

20歳

で行う自治体が、
多いようです。






昔は、悪目立ちして
路上でお酒を飲んだり、
タバコを吸ったり

式を台無しにする残念な成人
多かったけど、





時代は流れ、
目立つ格好は増えても、

その格好が、
1つの文化になっているんだそう。





この
日本の成人式(二十歳のつどい)の
ド派手な格好は、

世界中が、
注目しているそう。





個人的には、

晴れ姿(着物)は、
正装が普通だと思っているから、
共感はできないのだけど。。






恰好自体には、
共感はできないのですが、

新文化として、
広がっているんだそう。





衣装も目立ちたいから
とかでなく、





魚屋になるから、
ヒレのような髪型にしたとか、

アパレル会社に就職するから
斬新な着付けにしたとか。





衣装に意味があって、
そのための準備も
真剣に取り組むんだとか。





ある意味、
一生に一度の式典だし、

これはこれでOKなんかなと
時代を感じた日でした。





そして
成人式のニュースで、
よく耳にする「自立」という言葉。

成人=大人になる

ということは、
親に養ってもらうのは、
この日で最後、、。





そんな風潮を
私たちがつくってきたんですかね。





だから
成人のイメージする「自立」は、

  • 自分で生計を立てる
  • 親孝行をする
  • 迷惑をかけない大人になる

というものが、多いです。





表面的な意味では、
合っているんだけど、

本当の意味での自立って、
そういうことじゃないんです。





人に迷惑をかけずに生きるとか
自分で生計を立てるとか

いずれは、
そうなればいいことであって、





成人したばかりの人に
自分で生計を立てることを
求めるのは、

よくないと思っています。





そして
1人で生きていくことは、
できないと覚えてください。





私が思う自立は、

辛い時に
「助けて」と言える人。





大人になったら、
選択して起きた事実は、
すべて自己責任になります。





一つ一つの選択が、
正しかったと思えるのは、

それが、
成果に結びついた時で、





間違った選択をして、
辛い時間を
過ごすこともあります。





わからないから怖い。
生きているのが辛い。





そんな時は、

親や信頼できる大人に
甘えましょう。



心配 お金の管理
助けてください。





私は「助けて」と言う
勇気を持つことが、

本当の自立だと思います。





親に大切に育てられて、
不自由なく生きてきたけど、

社会に出て壁にぶつかって、

仕事や家庭でのトラブル、
お金などが原因で
自●する人もいます。





そこまで我慢することないし、
辛くなったら、

仕事を辞めたり、
実家に帰ったり、

「助けて」と言いませんか。





親に迷惑をかけないとか
親孝行したいなら、

その方が、
立派な自立です!






名古屋学院大学にて金融経済を1コマ担当しました
私は、仕事を通して
家計管理や投資の話もしますが、





家計管理ができることや
資産を増やすことが
自立ではなく、





学びながら、
少しずつ実践して、

わからないことは、
素直に聞けるのが自立です。





だから!

ファイナンシャルプランナー じんFP事務所 祖父江仁美
わからないなら、
私に聞いて(笑)





有益な情報だって、
知っているのと
実践に使えるのでは、

意味が変わってきます。





自立したいなら、
家族や信頼できる人に
「助けて」と言いましょう。





女性だったら、
妊娠・出産の時に、
自立できるかって大事ですよ!






赤ちゃん
出産前は、
これでもかって
調べまくったんですね。





でも、

それっぽい情報を
知っているだけで、
想像以上に大変でした(笑)





だから
家族や病院、保健所、自治体と
いっぱい相談したし、

「助けて」と言いまくりました。





収入だって減ったし、
働けない時期もありました。





でも、

✖ バリバリ働いている時が
  よかった

✖ 学生の頃に戻りたい
✖ 産まなきゃよかった

そんなことは、
一度も思ったことはありません。







助けてと言えるから、
自立しているから、

妊娠・出産も育児も
すごく楽しいし、幸せなんです。





助けてと言える先が
増えると

自立した人が、
増えますよね。





大人になる一歩目を応援できる
優しい国になりますように。






長くなりましたが、
二十歳のつどい、
おめでとうございます。

おいしいお酒を飲んでくださいね!





本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。








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