社会保障_税金_年金

専業主婦(主夫)、負担が増える一方で・・

先週、
第三号被保険者の廃止
について

第三号被保険者の廃止で専業主婦はどうなる
第三号被保険者の廃止による課題とは 会社員の扶養に入っている配偶者のことを 第三号被保険者 と言います。 国民民主党の基礎控除を178万に引き上げ案で、...

課題などを
書いたのだけど、

いつもより、
アクセス数が多かった。



中には、

専業主婦(主夫)は、
頑張っているのに

これ以上、
負担が増えるのは
おかしい

という意見も。





いろんな立場から
意見を言うと、

同じ職種でも、
いろんなケースがあるので、

その点を踏まえて、
話を進めていくべきで、




議論を進めるなら、

専業主婦(主夫)が、
軽視されている実態と

社会保険の負担は、

別の問題として
議論していくこと。





専業主婦(主夫)
という職業が、

働いていない

と考えられて
議論が進んでいるのと、




社会保険を
払っていない

という事実が

同時に話されているから
わからんくなる。




特に

家事をしたことのない、
中年の男性

納税したことない、
中年の女性

この発想の人、
多い気がする。

政治家の中にも多いと思う(笑)




共働き世帯、
扶養外パート主婦(主夫)、
扶養内パート主婦(主夫)、
専業主婦(主夫)、

それぞれの立場で、
言い争いになるわけで、




働く=賃金が発生

が前提で、

お金にならない仕事は、
軽視されている風潮が、

専業主婦(主夫)を
苦しめるんだよなーと。




例えばさ、


育児と介護が、
同時に起きる人
のように、

環境上、

専業主婦(主夫)に
ならざるを得ないケースや




地域行事、
PTAや子ども会など

専業主婦(主夫)が、
軽視されることで押し付けられ、

時間的余裕が、
なくなるケースもある。




私も

お昼にランチのような
夢をみていたけど、

主婦(主夫)になったら、
そんな時間はない(笑)




だから
働き方を見直し、

扶養を抜けた、
フリーランスのような
働き方になったけど、




おかげで

我が子を保育園で
預かってもらえるようになり、

金銭的なゆとりも、
時間的な余裕も増えたので、

幸福度が
上がったと思う。




専業主婦(主夫)の場合は、
それが叶わない人も多いので、

大変だろうなと。




その上、

扶養を抜けて社会保険を払うと将来の年金はどうなるの
社会保険の負担が、
増える
のは、

コスパ悪いし、
しんどいから

文句や嘆きの1つも
言いたくなるよねと。




だから
何とかしてよという意見が、

出ているわけですが、、




今回の
第三号被保険者の廃止論は、

会社員に
扶養されている妻(夫)

が、

第一号被保険者か
第二号被保険者になるので、




会社員の妻(夫)で、
専業主婦(主夫)の場合、

第一号被保険者になるから

国民年金、国民健康保険を
支払うのがしんどい

のような意見が、
出てきているのですね。




でも、
自営業の妻(夫)は、

第一号被保険者

なんだよってこと、
忘れている人多そう。




一番、
立場がきついと思う。

それこそ、

福利厚生もなし、
将来の年金も少ないし、

傷病手当、労災とか
ないし、




なけなしの
専従者給料で、

コキ使われているし、




でも、

国民年金・国民健康保険

ちゃんと
負担してるからね。

未納の人もおるけど。



支える人がいて、
支えられるんだよね。




第三号被保険者は、

これから
負担が増えるかもだけど、

これまで
恵まれていたことも
忘れてはいけない。




今は、

専業主婦(主夫)という
働き方の方が、

圧倒的に少ない。




第三号被保険者の中だと

106万・130万以内で、
扶養内で働く人の方が、

多いよね。




多い意見から、
課題解決に向けて、

物ごとは、
進んでいく。




でも、

イレギュラーな家族も
いると思うので、

段階的に、
見直されていってほしい。




時代に合わせて、

制度は、
見直していくもの。




私たちも

働き方の
見直しをする家庭も
出てくるだろうし、

いずれは、
扶養を外れて働く

という
視野を持った人も
増えていくだろうな。




長くなったけど、
主婦(主夫)のマルチタスク


なんとかならんかな。

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