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106万の壁、撤廃されたら

基礎控除、
引き上げ案の裏で、

厚生労働省が、
106万の壁、撤廃

を考えている件。



これです👇

撤廃されると、

  • 週20時間以上

働く場合は、
社会保険に加入しないと
いけなくなる。




そして
年収156万未満なら

事業主が、
保険料を負担する案
も。




そうなったら、
本末転倒。。




まだ

話し合いも法案も
出ていない段階だけど、

厚生労働省へ

多くのクレームが、
届いとるらしい。


当たり前だわ..笑




こんな法案が、
可決されてもさ、

あんま
メリットないもの。





社会保険上の扶養、106万、130万の壁
年収100万以内で、
働いている人は、

  • 世帯収入の足しに
  • 事情があって、
    長く働けない

が、多いと思う。




目的と外れる、
106万の壁、撤廃は、

賛成する人を
探す方が難しい。



現状の条件は、

106万の壁(現状)

  • 週20時間以上働く
  • 社員数51人以上の企業
  • 2か月間の雇用(見込み)
  • 給料が88,000/月

であれば、

社会保険に加入しないと
いけないんだけど、




これが、
撤廃されると、

年収106万以下に
調整しても、

週20時間以上働いていたら、

社会保険に
加入しないといかんくなる。




年収100万だと、

手取りが、
約84万(約15%減)に。


社会保険が、
大好きな私だけども、

106万の壁、撤廃は、
断固反対する。





反対する
理由としては、

例えば、こんな人👇

年収100万円、
50才女性(パート)が、

65才まで働く間に、
社会保険に15年間、
加入した場合、




65才から、
厚生年金発生するが

効率が
あまりよくないの。。




愛知県の計算で、
厚生年金を算出すると

年収100万だと、
13,164円/月

負担する計算。




13,164円(厚生年金)×12か月
×15年(65才まで)

約237万。




約237万円、
厚生年金保険を支払うと、

65才から、
基礎年金+厚生年金
受け取れることに。




受け取れる金額は、

標準報酬月額×(5,481÷1,000)
×加入月数

144,698円/年

年間約14.4万円。




約237万÷約14.4万
=16.6(年)

なので、




50才女性
年収100万の場合、

81才~82才まで
生存すれば、

±0という計算。




長生き時代だし、

元が取れる人の方が、
多いと思うけど、




日本には、
最強の制度がある!👇

働かなくても、
非課税で運用できる制度
存在する。




毎月13,000円で、
厚生年金に加入するより、

iDeCoを活用して、

毎月13,000円を
年利5%で運用すれば、

厚生年金よりも、
約210万ほど多くなる。




だから

iDeCoでいいじゃん
という話。




障がい者になった時、

障害厚生年金とか、
受け取れるとか

メリットもあるけど、




将来の年金は、

iDeCoでいいじゃん
という話(2回目)





年収100万の人に、

社会保険は、
非効率だと思う。




仮に、
決まってしまえば、

もっと稼ぐ

しか逃げ道はない。




介護とか、
子どもが小さいとか、

何かしら理由があって、
働けない人は、

リアルに働けない人
じゃないと、

働かざるをえない。




せこいけど、

2つの企業で、
パート掛け持ち?
とか

逃げ道はないか、
考えたけど、




でも、

この考え自体が、
ダメだわ。。

心が貧しい。




第3号被保険者
(会社員の妻・夫)の廃止案から

第三号被保険者の廃止で専業主婦はどうなる
第三号被保険者の廃止による課題とは 会社員の扶養に入っている配偶者のことを 第三号被保険者 と言います。 国民民主党の基礎控除を178万に引き上げ案で、...

こんな話が
出たと思うけど、




専業主婦だけ
下に見られているとか、

私たちが、
家庭を守っているから、
夫が働けるとか




こういった意見に

厚労省は、
左右され過ぎ。




変な方向に、
向かっているなー。