NISAの方がいいですか
iDeCoの方がいいですか
よくある質問ですが、
今日は、
スポーツで例えてみたいと
思います。
本日のブログは、
NISAが流行っていますが、iDeCoの方がいいですか
について。
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
祖父江 仁美です。
Mission:活きる教育で、貧富の差を失くす
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2024年4月30日(土)1y_vol.188
NISA vs iDeCo
どちらが論争!
新NISAが話題となり、
何か投資をはじめようと思った時に、
NISAの方がいいですか
iDeCoの方がいいですか
は、悩む人は多いです。
先日もインスタのDMに、
いま、
テレビ等でNISAのことについて
話題になっていますが、
iDeCoの方が
オススメでしょうか。
という質問がありました。
結論としては、
人によりけりです。
1人1人、
やることが違うので。
そして
NISAもiDeCoも
資産を増やす受け皿に過ぎないので、
目的に合わせて、
有効に活用しましょう。
今日は、
競技スポーツで
例えてみたいと思います。
競技スポーツは、
勝つことを最大の目的とします。
勝つために、
やることを決めていくのですが、
例えば、
フィギュアスケートと相撲。
もちろん、
フィギュアスケートと相撲で、
試合に勝つためには、
共通すること(例:精神面を鍛えるとか)も
あります。
でも、
スポーツという
カテゴリーは一緒でも、
大半は、鍛える方法や、
競技を向上させるのに必要なことって、
大きく違いますよね。
相撲の練習をしても、
トリプルアクセルは飛べないですし、
スケート選手みたいに、
減量しても相撲では勝てないですよね。
勝つため、
優勝するためには、
やることが違うんです。
だから、
目的に合わせて、
トレーニング方法や食事、
1日のスケジュールなどを
決めていきます。
NISAとiDeCoも一緒です。
TVで新NISAが、
報道されているのは、
日本が、
資産作りに使ってほしいと用意した
便利な制度だからです。
NISAの方がいいとか、
オススメというわけではありません。
そして、
どちらも適さない場合だって
あります。
例えば、
3か月後に旅行に行くために、
NISAで運用する場合・・・
NISAは、
売却するのに、
約1週間は、現金化できません。
流動性が低いので。
旅行の手続き時に、
必要なお金を
手元に用意できない場合も
ありますよね。
目的によっては、
NISAやiDeCoじゃない受け皿で、
資産形成した方がいいです。
iDeCoの場合は、
60歳まで資産を引き出せません。
老後の年金づくりという目的以外で、
お金を積み立てるなら、
違う方法を選択しましょう。
私自身は、
目的に合わせて
NISAとiDeCo両方やっています。
老後の年金は、
付加年金とiDeCoで運用し、
あとは、
繰り下げ受給も検討しています。
我が子の教育費(大学資金)や
実家のリフォーム資金は、NISAで。
足りなかったら、
奨学金も検討しています。
NISAの成長投資枠で、
国内株式と投資信託を
無理のない範囲で購入し、
つみたて投資枠で、
投資信託を積み立てしています。
大事なのは、
目的に合わせて投資です。
適した受け皿が、
NISAかiDeCoかという話なので。
よかったら、
こちらもお読みください。
まずは、
マインドセットを!
投資をはじめる前に、
自分自身の現状を知り、
将来の目的を果たせる方法で、
資産運用していきましょう。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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