家族

母乳バンク・NICUの認知・普及を目指す

今年も小さな命の写真展に参加しました

11月17日は、
世界早産児Dayでした。



世界早産児Dayとは、

早産で生まれた
子どもの理解を深める日
です。



ブログを
読んでくださる方は、

ご存じの方も
多いかもですが、



我が子も
早産・低出生体重児、

出生体重、
1,406gで生まれ、

NICU1日目の写真
2か月ほど
NICU(新生児集中治療室)

お世話になりました。



現在は、
2才6か月になり、

発達は、
ゆっくりですが、

大きな病気もなく、
元気に過ごしています。




世界早産児Dayは、

かわいい展示がいっぱいでした。世界早産児Day
日本中で
イベントが開催され、

名古屋でも、
小さな命の写真展が、
開催されました。



写真をみるたびに、

生まれた頃を
思い出して

感慨深い気持ちに。



私が、

政治に関わりを
持ちたいと思ったのも、

壮絶な
出産体験と

我が子を
早産・低出生体重児で
出産したこと

きっかけです。



理由としては、

支援サービスに、
助けられる一方で、


もっと
使いやすかったらと
感じたのです。



名古屋の
産前産後サービス。




支援があることは、
ありがたいけど、

これを使いやすく
アップデートできたならと。

長くなるので、
産前産後の話は、また書きます。



産後の母に
必要なものは、

リスキリングより、
お金より

休息(レスパイト)

だと考えます。





我が子は、
とても尊いし、

幸せなはずなのに、

寝不足で
精神的な負担も多い。



2人育児だと、
上の子がいるので

1人では、
身体が足りません。



これが、

お子さんが、
障害を抱えているとか

不登校に
なったりとか

別の負担も
出てきます。




だから

いろんな形の
家族の在り方や

お子さんの特性を
知ってもらう機会は、

これからも
必要だと思うんです。




きっと

  • 母乳バンク
  • NICU(新生児集中治療室)

は、ご縁がないと
聞いたことがない人も

多いと思います。

私も知りませんでした。。



小さな命の
命を救う

最後の砦のような施設。




母乳バンクは、

愛知県で
3か所しかありません。




早産で
生まれた場合、

お母さんの身体になる
準備ができておらず、

母乳が出ないことが
多いのです。




普通に出産した
お母さんでも、

ストレスや
病気による投薬などで、

母乳が出ない場合、
使用することがあります。




小さな赤ちゃんが、
亡くなってしまう要因に、

壊死性腸炎

という病気があります。




臓器が、
完全にできておらず、

ミルクを飲んだ時に、
腸が破裂してしまうのですね。




昔と比べ、

ミルクも
身体にやさしくなった
とはいえ、

母乳の方が、
消化がよいのです。



母乳バンクには、

設備に約400万と
+人件費がかかります。



ドナー(母乳の提供者)も
施設も少ないため、

もっと
普及してほしいと
願っております。




NICU(新生児集中治療室)も

NICU
名古屋で
3か所しかありません。




NICU(新生児集中治療室)が
満床の場合、

市外地域へ
搬送されるので、


地域によっては、
出産場所が見つからず、

母子が
危険になることも。



少しでも

国、県、市から
予算が回るように、

私は、
声をかけ続けていきます。





小さな命の写真展は、
11月28日~12月1日まで、

ノリタケイオンでも、
展示されるそうなので、

観に行こうと思います。



長くなりましたが、

日本中の
医療施設と関係者に感謝し、


NICUで
頑張っている、

全てのリトルベビーの
健やかな健康と

その家族の幸せを
心からお祈りします。

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