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106万の壁、中小企業の悲鳴・・

106万の壁が廃止されたら社会保険に加入するパートが増える

昨日の続きです。

第三号被保険者の廃止で専業主婦はどうなる
第三号被保険者の廃止による課題とは 会社員の扶養に入っている配偶者のことを 第三号被保険者 と言います。 国民民主党の基礎控除を178万に引き上げ案で、...

もし106万の壁、
130万の壁が廃止されて

社会保険に
加入することで、

公的年金が充実するから、

老後不安の解消に
なる人も多いと思います。




そして

専業主婦のように、
働きたくない人(働けない人)も
いるけど、

稼げるなら、
もっと働いて

社会保険に加入したい
パート主婦(主夫)
も、
多いと思う。




そうなると


次の課題は、

事業主(以下、企業)が、
悲鳴ですね。




先日、
ななこ先生のYoutubeに、

こんな
コメントがありました。

コメント1

パート企業は、
社保負担を嫌がり

88,000円/月
以下になるように、

時給が上がっても、
問答無用に勤務時間を減らされます。

コメント2

会社は、
130万ギリギリでの社保加入

やめてくれと言ってます。


働きたいけど、
企業の考えによって

働けない人、
社会保険に加入できない人

出てきているようです。



2024年10月に
社会保険の適用拡大が、

社員数51人以上の
企業で働くパート・アルバイトに対し、

年収106万以上になると
社会保険に加入する必要あり

と改正されました。



社会保険は、

企業も一緒に
負担しています。




人件費が、
これまで以上になると
考えると

体力のない企業が、
どんどんきつくなります。




そして

雇用関係も
凝固になっていくと思う。




企業側は、
長く勤めてくれるような

優秀なパートを
採用したいし、



パート主婦(主夫)は、

働きやすい企業を選んで、
働くと思うし。



これからは、
企業もパートも

優秀

じゃないとダメだね。。




上記コメントのような

社会保険上の扶養、106万、130万の壁
もっと
働きたいのに、

企業の都合で、
働けないのであれば、

働ける企業へ
転職するとか。



企業も

採用を今まで以上に
強化するか、

業務委託などを
活用するか、




賃金上がって、
再雇用も促進されて、

社会保険も・・・。


それでも
中小企業と呼ばれるとこは、
いいかも。。



社員数20名以下の、
小規模(零細)企業とかは、


倒産するところも
出てくるかな。

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