愛知こくみん政治塾

こども家庭庁、こども政策について思うこと

第二回愛知こくみん政治塾 こども家庭庁について 学びました

昨日は、
愛知こくみん政治塾の
2回目の講義。





テーマは、
こども政策について。





こども家庭庁
企画調整担当主査 平山さんから
お話を伺いました。





写真は、NGでしたが、

昨年、
アメリカ留学経験のある、
若いエリート官僚さんでした。





まず、

こども家庭庁を理解すると、
何が課題で話し合われているのかが、
理解できます。





失礼だけど、

こども家庭庁=加藤 鮎子議員

のイメージしかなく、
正直、この組織は必要なのか
不安の方が大きかったのですね。





でも、
目指す方向というか、

話し合われている内容は、
違和感はなく、





けれど、

もう少し
幅広い子ども(全国の)の意見が、
集約されて、

それを現場で話せる人が
増えれば、





法律や行動指針なんかも、
広がっていくのではないかなと
感じました。






面白かったのが、
男性育休のお話です。





アメリカの育休は、
日本よりは、取得率が高いけれど、

2月

に集中するんだそうです。





アメリカの2月といえば、
スーパーボウルです。





アメフトのスーパーボウル
に合わせて、
育休が殺到するんだそうです。





なんだ、
日本の父ちゃん達と
変わらんじゃないかと

笑ってしまいました。





育休=仕事休み
になる人もいるから、

取得率を上げたいなら、
男性にその意義を伝える教育も、
これから課題になると思う。





育休取得という課題と、
父親意識の課題の2つを
解決していくこと!





声を上げる人や企業も、
私の周りでは、増えているし、

少しずつ、
前に進んでいる気がしました。





こども家庭庁のこども政策では、

育休を当たり前にする、

  • 2030年までに、
    男性育休の取得率85%以上
  • 中小企業の場合、
    男女で取得したら、給付100%
  • リスキリングの機会
  • テレワーク、時短を強制選択

など、
いろいろと出ていたけど、





個人的には、

お金関係で、
育休を取得してもいいから、

まずは、取得率を上げて、
少しずつ前に進んでいきたいなと。





そんな気持ちになりました。







愛知こくみん政治塾は、
あと4回ありますが、





懇親会や、
議員さんとも直接討議
なども、
とても学びにつながります。





少子化対策に関しては、

物理的に子どもを増やすのは、
難しいけれど、

極端に減らさないために、
生活につながる政治をするのが、
少子化対策だと。





あとは、
田原市の市会議員さんから、

若者議会
というものを教えて
いただきました。





名古屋方面は、
なじみが少ないかもだけど、

新城市、豊橋市などは、
若い世代が、政治を考える機会を
増やす取り組みが、

すでに行われているそうです。





例えば、

通った議案に対し、
若者で討論したら、

実は、通った議案じゃない議案が、
ふさわしいのでは?
という結論が出たりすると、





当事者意識も増すし、

長期的にみると、
選挙に行かないといけないと
投票率につながっていくのかなと。





私が知らないだけで、
政治を学ぶ環境は、
増えているんですかねー。

まだ少ないけどね・・





今日も深い学びを
ありがとうございます。