政治_経済

40代も目を向けて。社会につながりを作ること

何歳で産んでも自分らしくいられる社会が、本当の少子高齢化対策なのではないかと思います。

同世代の
女性をみて思うこと。




私は、
恵まれた環境のもと、

仕事や子育てを
楽しんでいるなと。




まず、両親が元気👇


何かあれば、
助けてくれるし、

夕飯や
レジャー代などの
援助もある。




兄弟も、
近所にいるし、

家事代行、
シッターなど

社会的サポートを
お願いするお金もあるし、




今のところ、

育児、子育てが辛い

とか
感じることは少ない。



来月、
39歳になる。



飲み会に
フラッと出かけるとか
友人に話すと

むっちゃ驚かれる。

飲み会の日は、

基本、
夫がみてくれる。




夫がダメなら、
誰かに預けていくし、

時間を気にせず、
(22時00分くらいまでなら)

のんびり
過ごすこともできる。




30代で築いた
社会とのつながり
が、

こういった
環境を許してくれる。




社会とのつながりは、

育児・子育ての
レスパイト(休息)をくれる。





日本の女性は、

  • キャリアを諦めて早く結婚する
  • キャリアを追求して婚期が遅れる

どちらかの
パターンが多い。




ライフプラン相談を
受ける時、

お金の
悩みの裏には、

キャリアの悩み

がある。




キャリアor出産

どちらを
選択しても、

納得できなければ、
幸せにはならないし、

本当の
少子化対策

にはならない。




物理的に、

少子化は
進んでいくので、

止めることは、
できない。




でも、

緩やかに、
少子化が進みながらでも、

少ない子どもを
社会全体で育てていければ、

本当の
少子化対策はできると思う。




そして

赤ちゃんの写真
30代、40代は、
妊娠ができないかといったら、

そんなことはない。

私、出産できたし。




40代で、
出産している人は、
たくさんいる。




でも、

出産
だけじゃない。



育てるのが、
大変なの。




40代で出産したら、

親が生きていても、
60代後半~70代とかだよね。




頼ることが、
難しかったりするし、

下手したら、
ダブルケアになる人も。





子育てには、

  • 体力
  • お金
  • 社会的サポート

が必要で、




40代だと

親の助けが
なかったり、

体力が
落ちてくるから




がんばって、
体力を維持するか、

お金を払って、

やれない家事育児を
助けてもらうか、




何かしら、
社会的サポートが
必要で、




産むだけでなく、

育てるまでを
想定して、




国、企業が、
応援してくれるような

暖かい
社会になることが
大事だと思う。




みんなが、
余裕あるわけじゃないから、

難しいけどね。




一番の理想は、

20代で、
仕事から離れても、

諦めずに
キャリアを築ける社会
になること。




そうすれば、

20代、30代で、
妊娠・出産しても

悲観することなく、

40代後半から
バリバリ働けるし、




採用の仕方も、
キャリアの築き方も

考え方が、
変わっていけばと。




でも、

すぐに変えるのは
難しいから、




まずは、

40代で出産しても、

社会との
つながりが保てて、

収入の柱が、
確保できる環境を
整えることから

はじめてほしい。



子育ては、
社会全体で行うもの。👇

40代ママを
孤独にしちゃダメで、

企業や自治体と
協業して

在宅でも、
子育てしながらでも、
働ける仕組み

できたら最高ね。




20代、30代で、
キャリアを築いて、

婚期が遅れて、
40代で出産した人は、




考えてみれば、
戦力中の戦力でしょ。




アウトソーシングで、
仕事ができたら最強じゃんね。




39歳までに産む

ではなく、

何歳で産んでも、
自分らしくいられる社会

をテーマに、

仕組みが
つくられていくといいな。




あと1点。

妊娠・出産・子育てという
尊いイベントが、

キャリアの1つだと

認められていないのも
課題よね。




毎日、
必死で子育てしとるのに、

職務経歴書に
書くところがないのは、
何でなのよ。