先週も
大学の講師として、
金融経済
の講義を担当!
金融庁が推奨する
長期・積立・分散投資
の本質を伝える時間
だったのだけど、
この授業は、
投資のノウハウ
というより、
金融経済を通して、
自分の価値観を
考える時間だから
講義を聞いた、
学生の多くは
企業や地域の中で、
関心のあることを
調べる子もいて
伝えたいことが、
伝わったみたいで
うれしかった。
学生のうちに
金融経済が、
講義に入っている意図、
本質の部分を
理解すると
社会に出て、
実際に
投資する時も
自分の価値観が、
出てくると思う。
長期・積立・分散は、
初心者でも
失敗しないとか
本やSNSでも
よく言われているので、
わけのわからん、
分散投資に
なっている人も多い。
相談に
来られる方でも、
分散投資を
勘違いしている人、
増えてきたなーと
改めて思った
次第です。
何かというと、、
少額(1,000円単位とかで)で、
投資信託に何件も加入している
人が多い。
分散しなきゃと
毎月
10,000円の
積立投資で、
何個も
投資信託に加入している
という感じ。
中には、
MSCIワールドインデックスとか
その指標に
連動する投資信託は、
いくつもあるから
運営機関が、
異なるだけの
ほぼ同じ投資信託に、
複数入っている人もいる。
学生さんには、
お伝えしたけど
投資信託は、
1つの銘柄を選択したら、
もう分散投資です。
👆これは、
個人投資家が選ぶ!
Fund of the Year 2024の
「インデックス部門」
「総合部門(参考)」
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year部門(参考)」で
第1位を獲得した
eMAXIS Slim全世界株式の
月次レポート(2025年10月)の一部。
URL:eMAXIS Slim全世界株式
・資産の構成
・組み入れ上位10カ国
・組み入れ上位10業種
とか
いろいろと
あるけど、
資産の分散や
地域の分散は、
購入した時点で、
もうできてる。
あとは、
積立投資すれば、
時間の分散も
行われるので、
投資信託は、
1つ買えば、
もう分散投資なの。
分散投資の
考え方は、
複数の
投資信託を持つのではなく、
☑これまで実績、
(リスク・リターン・シャープレシオとか)
☑ファンドの特色、運用の方針、
などを分析して、
1つ(投資額が多いなら2つ)選んで、
投資する。
投資金額も
少額より
パフォーマンスもいいので。
NISAだけじゃなく、
変額保険やiDeCoも
構成比率を
自分で決めて加入するけど、
謎の分散投資というか・・
もったいない人、
けっこういるんだよね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

