生命保険_損害保険

保険の本質は、当事者には残酷だよね

この保険、解約してもいいですか 当事者には優しくない本だと思います

保険は、
損をするものです。


みんなで少しずつ損をして、
大損した時に備えるのが、保険。


小さな損に不安になって、
不必要に何でもカバーする必要は、
ありません。



でも、保険の本質って
大損した当事者からすると
残酷だなと思います。



今日のブログは、
保険の本質は、当事者には残酷だよね
について。



こんにちは。
祖父江 仁美です。

ファイナンシャルプランナー じんFP事務所 祖父江仁美
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ライフステージが変わっても、
自分らしい働き方・生き方を
自分の力で実現する女性を増やすこと

をミッションに、
子育てと両立してお仕事をしています。




2023年12月3日(日)1y_Vol.39

最近、この本を読みました。


後田 亨
「この保険、解約してもいいですか?」
日経BP社。

流し読みした感想は、
人間味がなくて共感できない部分が、
多いな
と。



著者は、大きな病気も
身内の介護や不幸も経験せず、
ゆとりを持って、生活できたんだと。



1回目を読むと
そんな印象の本でしたが、



読み返してみて、
少しの損に不安になって、
大損する保険設計になる人もいるから

保険の本質を伝える本としては、
よいのかなと。


保険って損するものなんです。

だって受け取る時(給付)は、

  • 亡くなった時
  • 病気やケガで入院
  • 予想外に長生き

ですよね。
損した時です。



支払っても、
受け取っても損するのが、
保険の本質です。




その本質を理解せず、


小さな損に不安になり、

何でも保険で備えると、
生涯の保険料で損することも。



小さな損は、
保険じゃなくて貯金でカバー
するという選択
も持ってほしいです。



でも、何度読んでも
共感できなかったこと(笑)



経済的にもゆとりがあるのに、
不必要に保険に加入してしまうのは、
損という部分。





健康保険や
高額療養費制度などで、

実質の医療費負担って
少ないことが多いので、



ある程度、
貯金がある人や

働けなくても
給付が出るる職種(公務員)なんかは、



医療保険に
不必要に加入する必要は、
ない場合がほとんどです。



でもね、大損した時って
保険の本質が、
役に立たないこともあります。





実際に大損された


ガン治療しながら働いている方
・難病指定された人
・早くに家族を亡くされた人

などに
聞いてみてください。



この本に書いてある、
保険の本質って
どのくらい共感できる?
って。


多くの人が、
違和感を覚えるでしょうね。

正しいことが、
優しくない時ってあるんです。


大損した人は、
肉体的だけじゃなく、
精神的に辛いから。



だから
私の場合はだけど、


保険の本質は理解した上で、
もっと人間味ある
温かい仕事を提供したい
です。



本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。