私の周りでダブルケアしている方います。ダブルケアっていうのは、両親の介護と育児が重なることです。
育児だけでも手一杯なので、両親が倒れることとか想像もしたくないのだけど、私自身が1日1日と死に向かっているわけだから両親も老いるわけで。
不測の事態に先回りしておくことも考えなきゃいけない年になってきました。
昨日、母が「MRI撮ってくる」とか言い出して、凄く不安になりました。脳梗塞の前兆か?とか一人でドキドキ。結果、MRIじゃなくてレントゲンで、手の腱鞘炎の原因を調べていただけでした。
家族で介護の話もしておきたいな。
この記事では、少子高齢化から考える介護の問題について書きました。参考になれば幸いです。
子どもの数、48年連続減少

図は、年齢3区分別人口の割合の推移です。
15歳未満の割合が減っていく一方で、65歳以上の割合が増えています。
2022年4月1日現在の子供の数は、1,465万人と前年の1,491万人から25万人減少、総人口に占める子どもの割合も11.7%とこちらは48年連続の減少となりました。
子どもの数が、ピークだったのが1954年の2,989万人。人口の1/3以上が子どもだった時代です。
国民皆保険・年金制度が施行されたのが1961年ということを考えると「公的保障が足りない!」とブーブー言うのではなく、時代に合わせて考え方を変えないといけませんね。
もちろん制度を見直して、受給額を増やしてほしいというのはありますが。
少子高齢化から考える介護の問題 まとめ
家計や子どものことで手一杯なんだから、親のことまで考える余力はないよ。
意思表示ができるうちにたくさん会話はしておきましょう。親子の縁は、家を出ても一生続きます。
長生き時代と言われておりますが、ずっと健康で長生きするわけではありません。

2016年の健康寿命は、男性72.14歳、女性74.79歳です。
長生きする人が年々増えていますが、平均寿命と健康寿命の差は縮小していません。女性は、10年以上意思表示できない状態で生きる人が半数いるということです。
意思表示ができるうちに両親とたくさん会話しておきたいですね。
私も名古屋市にある介護サービスや施設などを調べたり、妹と話し合いをしたいと思います。
家計も考えながらなので、何があっても動けるように仕事も工夫しながら。
少子高齢化から考える介護の問題について書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。