連日、雨が続きますね。
私の地域も川沿いに住んでいる人は、避難勧告が出ていました。皆さんは大丈夫でしたか?
自然災害が続くと建物の修繕修理も増えていき、火災保険の財源も必要になっていきます。
値上がりが続く中、私たちが支払う損害保険料も値上がりします。家計を担うママ達の頭をさらに悩ませていきますね。
この記事では、損害保険の値上がりに対してどう備えていくかを書きました。
参考になれば幸いです。
損害保険が値上がりしている背景
家計収入が上がらないのに、保険料が上がるのは痛いなー。
2022年10月から約11%~13%値上がりするらしいですよ。
図は、2022年7月14日の日経新聞です。

近年、自然災害が多発していることもあり、損害保険会社の収益が悪化。
財源確保のために、10月から火災保険が、約11%~13%値上がりするそうです。
まじかよー
って思わず叫びたくなりますね。
そのほか
- 家財補償が、自己負担の最低限0万~1万から5万円に
- 契約者が修理目的と確約したら保険金を支払う不正請求対策
が、変わります。
この先、自然災害が減るとは思えません。
損害保険料が、下がる可能性は低いので、なぜ値上がりするのかとどう備えていくかは、事前に考えておいた方がよさそうですね。
値上がりの背景① 企業のテレワーク普及
新型コロナウイルス感染症対策として、テレワークに切り替える企業が増えました。
あの東芝も製造以外の部署は「出社」か「在宅」かを選択できるようになりました。
テレワーク用のパソコンが増えれば、パソコンの故障被害請求額も増えますよね。
家財補償が値上がりした要因の1つです。
値上がりの背景② 自然災害が続いた影響
自然災害の影響で、防水や塗装の機会が増えました。
落雷や雨漏りが原因で、家財保険の請求件数も増えました。
保険請求する人や企業が増えれば、その分火災保険の財源は必要となります。
値上がりの背景③ 建築資材の値上がり、人件費の増額
建築資材の値上がりや人件費の増額により1件の修繕修理の単価が上がりました。
火災保険の請求額が上がっており、財源が必要となります。
損害保険の値上がりにどう備える?

保険料が上がるのは、やむを得ないという感じです。値上がりに対し、不満を言う暇があったら備えていきましょう。
火災保険を一度見直してみる
すぐにできることとして、火災保険を一度見直してみましょう。
不必要な特約は、付加されていないですか。
例えば、高価なものを持っていないシンプルなご自宅に住んでいる人やオートロック万全のマンションに住んでいる人は、盗難被害って少ないと思うんです。盗難費用に手厚く備えているのであれば、特約が必要か検討した方がいいですね。
また土地面積に対し、建物はその4分の1区画くらいの広さなら補償範囲が適切か確認してみるのもいいですね。
賃貸物件であれば、大家さんに言われて所定の火災保険に加入しているものを更新時に個人で加入し直すだけでも保険料が下がったりしますよ。
収入を増やす
収入を増やして、火災保険の値上がりに対応しましょう。
副業やダブルワークなどで、収入を増やしたり、控除などを活用して納税対策をしながら手残りを増やす工夫は必要です。
家計圧迫!ついに損害保険も値上がりでどう備える? まとめ
火災保険も値上がりか。加入しっぱなしだから一度確認してみよう。
自然災害は、私たちに危害を与えるだけじゃなく、家計にまで影響を与えますね。
だからと言って、火災保険に加入しないわけにはいきません。
自宅や家財が燃えてしまった場合、大きな損害となります。
一度、保険証券の中身を確認してみてください。
損害保険の値上がりに対してどう備えていくかについて書きました。最後までお読みいただきありがとうございました。