今回の
名古屋市長選挙。
減税を続ける
賛成or反対で、
投票される方も
多いと
思うので、
減税と効果について、
まとめてみました。
名古屋の減税は、
河村たかし前市長
(現:衆議院議員)によって、
市民税の
5%減税を実現し、
約100億円の
減税につながったことで、
有名ですよね。
2023年度の、
収入別の減税額でみてみると、
年収300万の人で、
▲1,300円、
年収1,000万の人で、
▲16,200円と
所得が高い人ほど、
減税を受けていることが
わかります。
これを
不公平だという
人もいるけど、
減税額0円の
住民税非課税世帯は、
住民税を
納める必要がないのと、
他にも
免除されているものが
あるので、
すでに、
助けられている
部分もある。
減税の恩恵と
所得の差は、
差別かと言えば、
違うかなと。
名古屋市HPによると、
世帯所得の中央値は、
令和2年で657万円だそう。
なので、
1世帯で、
▲5,000円~9,000円ほど、
減税につながったと
考えられるかな。
国の政治が、
基礎控除の引き上げに
時間が
かかっている中、
名古屋は、
減税をしたという
事実でいえば、
すばらしいと思う。
でも、
減税の効果
があったかどうかは、
別の問題で、
個人的には、
検証する必要が
あると思ってる。
理由として、
減税された
事実はあっても、
家計負担が減ったかと
言われたら、
全然、そんなことないので。
社会保険や
食べ物1つ買うことも
正直、しんどい。。
そして
100億の減税を
したということは、
100億の財源を
得られなかったということ。
それによって、
私たちの生活に
支障が出ていれば、
減税を続ける意味を
考えないといけない。
100億あれば、
病院、介護施設、児相とか
何か使い道が、
あったかもしれません。
生命保険で例えると、
保険料を下げて
ドヤっているけど、
必要な保障が得られていない
みたいな状態。
↑
保険屋さんは、
イメージつくと思う。
河村元市長が、
減税を実現したという功績と
減税を続けるかという
候補者の考えは、
別で考えた方が
いいかもしれません。
▼改めて
緑の党、
尾形慶子さんは、
高所得者が、
有利になる減税は、
反対!(廃止)
日本保守党の
広沢一郎さんは、
継続!
河村前市長の
意思を継いで、
10%減税をやりたい!
前参議院議員の
大塚耕平さんは、
経済効果や
財源を検証して判断
とのこと。
減税って
響きがいいよね。
だから
惑わされやすいのだけど、
減税によって減った
財源があれば、
- 保育士、介護士の待遇改善
- 病院、介護施設のメンテナンス
- 子育て支援
など、
活かせることも
あるからね。
さぁ、
誰に投票する?